北岳の星空

「日本で一番高い山はど~こだ?」

と問いかけられたら、

「富士山」

と即座に答えていただけるどころか、馬鹿にされたと思って誰も答えてくれないかもしれません。

わが国の最高峰である富士山の知名度はそれほどに高い。 知名度100%の山です。

ところが、わが国第二の高峰であり、南アルプスの最高峰である北岳になると、知名度はぐっと落ちます。

ある統計によれば、

「日本で二番目に高い山はど~こだ」

というクイズの正答率は3%。富士山の30分の1にまで落ち込みます。クラスで1人知っているくらい子がいるかいないかというレベルです。

槍ヶ岳や穂高がそびえる北アルプスに比べると、いまいちマイナーな南アルプスですが、あまり期待しないで北岳に足を運んでみると、これがなかなかの絶景。また、日本屈指の高原植物の宝庫でもあり、本当に楽しく登ることができます。


極めつけは標高3,000メートルの稜線で眺める星空でした。普通満月の日は月明かりのため、星は見えないものですが、澄んだ空の下ではけっこう見えるものです。びっくりしました。

夏の終わりということもあり、明け方満月が西の空に沈むとともに、夏の大三角が沈みます。下の写真は、西の空に満月が沈むところです。朝日や夕日ではありません。

そして、ほぼ、同時に、冬の代表的な星座であるオリオン座と冬の大三角が東の空に上り、それを追いかけるように朝日が昇ってきます。

夏の大三角と冬の大三角を同時に見ることができること自体は珍しいことではありませんが、これに月と太陽が各々対照的に連動するという景色は、生まれて初めてでした。(そもそも、満月の時に、星を見ようという天文ファンはいませんので。ダメもとで起きてきて、眺めてみて、本当に得しました!)

さらに明るくなって、ようやくご来光~となります。

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