我が家のオート・キャンプ小史③(タープの下は極楽浄土)

ついに、義妹夫婦からのプレゼントが届きました。スイートテンというやつです。

でも、よく考えたら、スイートテントいうのは、夫が妻に渡すものですよね。根本的に勘違いしていますが、もらえるものはもらっておきましょう~ということで、ありがたく頂戴いたしました。
お願いしておいた、オートキャンパー(この言葉もこのころようやく覚えた)の必携アイテム「タープ」です(スポーツ・オーソリティ製)。サイズは中型ですが、大人4人、子供2人、つまり、義妹一家を含め6人分の日陰をつくるには十分なサイズ。

同時に買ってもらったのが、コールマンのテント内マット。300センチ四方ですから、これは大きい(一般サイズは270センチ四方だと思うので、それよりもワンサイズ、大きいのです)。畳の一辺が180センチですから、だいたい、畳4畳弱くらいの広大なスペースのマットです。我が家では、これをタープの下に直引きします。

こうなったら、6人で、戸田の道満グリーンパーク突撃です!

まず、タープを広げます。

全員でタープを囲みます。鍋を囲んでいるような感じです。皆に微妙な緊張が走ります。肩に力が入っています。

要するに、

全員でタープをたてよう

としている図です。

オートキャンプ経験者の方は、

「?」

と思われますよね。私だって、今見たら、

ありえない

と思います。

そうです。タープというのは、本来、

一人で建てる

ものなのです。ですが、それを知ったのは、その2年後くらい。大阪に出張していたときに、暇な時間に、梅田の好日山荘で、スノーピークのPRビデオ「タープの正しい建て方」を見た後ですので、この時は、そんなことは全然知りません。

大人全員で一丸になって建てる」

ものだと、4人とも思い込んでいます。

あ、忘れていました。子供2人も完全に、

自分たちも不可欠な戦力なんだ

と思い込んでいるようです。両家の2人の娘たちは、タープの一端をぎゅっと握っています。頼もしいです。

ああ、なんか、いい図ですね。

昔、車田正美の漫画で、『リングにかけろ』というのがありました。最近、アニメにもなった名作です。その中で、主人公を含む5人の日本チームが、世界大会優勝を誓い、日本の国旗(誓いの旗)を手に集結するというシーンがありました(集英社ジャンプコミックス『リングにかけろ』第16巻 誓いの旗の巻)。

なんか、それを彷彿させる感動の一瞬です(写真は、『リングにかけろ1 日米決戦編 Round.1 [DVD]』(エイベックス))。

今だからこそ、

「みんなあああ そんなに真剣にならないでええええ タープは一人で建てられるんだよおおおおお」

と言いたい気持ちになりますが、当時、この6人は、星飛雄馬的にいえば

「俺は今、モーレツに感動している!!」

という感じなのでしょうね。

で、そのあと、ロープのテンションの調整やペグの向きなどで四苦八苦している写真があるのかというと…

、もう建っちゃってます。
うちの御嬢さん、両股おっぴろげて、盛大に寝転んでいます。昔、徳弘正也の『シェイプアップ・乱」という漫画がありましたが、まるで、その主人公・乱ちゃんがコケるときのポーズみたいです。

この間の写真、少なくとも私の手元にはありません。全員で作業していたとすると、カメラマンがいませんからね。

もし、この時、カメラをパシャパシャ撮っていたら、ほかのメンバーに、

「写真なんかとっていないで、手伝いなよ。タープは参加者全員で建てるものなんだよ」

と厳しい警告が発せられたことでしょう。

「便りがないのは元気な証拠」

と申しますが、この場合、

「写真がないのは6人で協力して建てた証拠

ということになります。これでよいのだ。

今日のトリビア:我が家が初めてタープをたてたのは、2004年06月06日午前08時02分06秒以降、08字25分11秒の間

さらに、我々夫婦は、義妹夫婦にいいところを見せようとしていますね。


そうです。それは、

「前回、うまくいかなった、『』の確保」

です。
購入し、川口の公園でテスト済の新型バーベキュー・グリル着火しています。

これも、ちなみに、夫婦で雁首そろえてやるほどの作業ではありませんが。
念のため、大人二人で相談しながら、やっているのでしょうね。

で、両家の娘たちは、バスケットから、カトラリーを取り出し、食事の準備をしてくれているようです。えらいねえ。

しかし、冷静になって、見方を変えると、この2人。単に「おままごと」をしているだけかもしれません。まこっちゃんは、「身内に甘い!」とお叱りを受けそうですが、まあ、お許しを。

でも、飽きてくると、私を滑り台がわりにして、遊んでしまいます。

私は苦しそうにしていますが、今から考えると、うらやましい…。スキンシップできていますねえ、当時は(笑)

うちの奥さんは子供たちを私に任せて、他のサイト偵察しています。

「ぬくぬくとカード麻雀楽しんでいるサイトはないかしらねえ」

彼女の、いや、我が家の最終目標は、

「タープ(またはシェルタ)の中で、ぬくぬくとカード麻雀をすること」

です。そのためには、他のサイトのテクニックをまなくてはなりません。研究熱心ですが、一歩間違うと、変質者ですね。

偵察にも飽きたのか、結局は、みんなでごろごろしています。

何せ、3m四方のマットですから、義妹夫婦も含め、6人でごろごろしても全然平気です。
ドラマ「ホタルのヒカリ2」の中で、綾瀬はるかちゃんが、藤木直人と、

(綾瀬)「ごろごろ」(藤木)「ごろごろ

といって、中睦まじく寝っころがるシーンがありましたが、そのはるか7年前から、私たち一族6人は

ごろごろ

していたのです。

記憶では、この後、にわか雨がふったような。

「雨だねえ」

「雨だねえ」

「でも濡れないねえ」

「濡れないねえ」

「なにせ、タープがあるからねえ」

「タープの下はいいねえ」

「なんか優越感だね」

「優越感、感じるねえ」

「雨のキャンプも悪くないねえ」

「雨のキャンプのほうがいいかもねえ」

雨を楽しみ、タープのありがたさをかみしめます。

詩人のような一族ですなあ。宮沢賢治とあいだみつおの会話を聴いているようです。

余裕です。そう…前回の「八甲田山」状態とは大違い…余裕を感じます。これは、確実な、着実な、進歩、いや、進化です。

夕方
名残惜しいですが、撤収の時間です。このキャンプ場は、お泊り不可なのです。
で、撤収の写真ですが…

ありません。写真はここで終わり。

理由は不明。雨が降って、カメラどころではなかったのかもしれません。

そのあとの現存する1枚は、これ。

なぜか、すでに我が家。
しかも、私たち夫婦が、子供たち2人の耳を掻いています。お猿の毛づくろいのようです。

どういうシチュエーションだったんでしょうか。まったくわかりませんが、私たち夫婦2人は、耳かきに興じています。

とにかく、前回の映画「八甲田山」並みの苦行から、極楽浄土へと進化した、我が家のオートキャンプ。

とにもかくにも、すばらしい一日を過ごすことができました。水野晴男さん風に申し上げれば、

「いやあ キャンプって ほんとに いいですねええ」

という感じ。何をしたわけではなく、単に「ごろごろ」していただけですが、とっても楽しかったです。

まずは、この場を借りて、義妹夫婦にあらためて感謝です(やがてこの義妹夫婦2人も「キャンプ沼」という名の「底なし沼」に知らず知らずのうちに引きづりこまれていくのですが…そのお話はまた後日)。 あ、そういえば、そろそろ、彼らがスイートテンを迎えることになっていたような…

しかし、しかあああし、…ここで進化の歩みを止めてはなりません。

「日帰りじゃなく、泊まってみたい
「デイキャンプ(この言葉も当時は知りませんでした)ではなく、宿泊をしたい」

私たちに新たな、新たな目標が芽生えてきました。

「そうすると、テントが必要だ」

そのとおりです。必然的に、テントが必要になります。

こうして、我が家のオートキャンプは第1ステージをクリア。第2ステージへの突入するわけです。

次回、テント購入編! 請う ご期待!!!

<次回に続く>

写真提供:義弟  ※このころすでにデジカメ(D30)持っていたんですがねえ。キャンプ用品に目が行っていて、カメラを持って行っていないようです。義弟に感謝です。

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我が家のオート・キャンプ小史③(タープの下は極楽浄土) への4件のフィードバック

  1. みさわ より:

    高校の頃、テントの中でカード麻雀やりましたよwww
    懐かしい(・∀・)
    他にはトランプで大富豪とかダウトとかやりました。

    うちもタープは基本的に2人で建てますよw
    多分一人じゃ綺麗に張れないんじゃないかなぁ…

    • 私も高校時代、テントの中でよくやりました。唯一の娯楽・・・でしたからねえ。

      タープの建て方は、教本があって、覚えちゃうと、誰でも(女性でも、子供でも)1人で建てられるようになるんですよ。
      私の場合、偶然、目にしたビデオに釘付けになり、「え~」そうなんだ~~~という感じでした。
      ただ、当時はぜんぜん知らなかったので、

      「一族郎党」

      全員でがんばっていたわけです。笑

  2. Hさん より:

    こんにちは!!!
    今はテスト勉強中のお昼休みです(^^)

    いや~
    やっぱり面白いね!!!
    今回の私のツボは、
    “私は苦しそうにしていますが、今から考えるとうらやましい・・・。スキンシップできていますねえ、当時は(笑)”
    ってやつですwwwww
    まこっちゃんの今の心境が遠回しに語られている!!!       笑
    娘さんは気づいてくれるのかねぇ・・・     汗

    p.s.
    昨日、ホタルノヒカリに出てる女の子って綾瀬はるかちゃんだよね??
    というのはこの事だったんですね!

    • いつも、コメントありがとう。

      テスト勉強がんばっていますね。
      うちの娘もがんばっていますよ。もっとも、テレビ見ながらですが(-_-;)

      そうそう、綾瀬はるかは、この綾瀬はるかです
      …って、世の中の人には何を言っているか全然わからないでしょうね。

      昨日のキーワード  綾瀬はるか、管領、慣例

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