我が家のオートキャンプ小史⑪(那須リバー・ガーデン 前編)

2004年08月10日
親子3人で、那須リバー・ガーデンにやってきました。初のお泊りキャンプ。初のテント生活。期待が高まります。

http://rkumade.hp.infoseek.co.jp/nasurvinf.html

時期的に東北道も混む時期ですが、何よりも高速を降りてからの渋滞閉口しました。那須はメインとなる道路が1本ですから、そこが混んでしまうとにっちもさっちもいかなくなってしまうのです。

途中時間ができたので、那須サファリ・パークにも立ち寄った気がします。間違っているかな? もっとも料金が高く、入り口で断念。そのまま、キャンプ場への向かいます。

サイトが区切ってあり、どのサイトにも駐車スペースがあり、クルマはそこに止められる…これがオートキャンプです。はじめての本格的なオートキャンプ場の区画サイトを見るに及び、

「日本も豊かになったもんだ…」

などと感心しながら、パーキングにクルマを停めます。

天気はというと、

天気(9時) 最高気温 最低気温

札幌 曇 21.3 ℃ 16.3 ℃
仙台 曇 23.7 ℃ 19.0 ℃
新潟 曇 24.3 ℃ 22.2 ℃
東京 晴 29.6 ℃ 21.6 ℃
名古屋 曇 28.5 ℃ 23.6 ℃
大阪 曇 26.9 ℃ 23.5 ℃
広島 にわか雨 24.8 ℃ 19.8 ℃
高知 曇 28.2 ℃ 23.7 ℃
福岡 曇 21.6 ℃ 18.5 ℃
那覇 晴 29.1 ℃ 25.1 ℃

少なくとも東京はいい天気。当日は期待できそうです。もっとも、前線が近づいていますから、天気は崩れそうですね。
さて、到着後。まずは、親子で設営です。

こうやって見てみると、タープはさすがに何度も建てているだけあって、

「ピン!」

と張られています。しかし、テントは、

「…」

なんか、釈然としないですね。張綱(ガイコード)を張るのを忘れているようです。なんとも、締まりのないテントですねえ。

新兵器の赤いキャンピング・チェアが3脚。

実は、このチェアの輸送中は苦労しました。サイズ的にトランクに入らず、クルマのボンネットに括り付けてきたのですが、高速で落ちそうになり、冷や冷やしました。今から思えば、私のバインディングが甘かったのでしょうね。
それでも、長時間滞在する宿泊型のキャンプですので、やはりチェアは不可欠でした。

「チェアは買ってきて正解だったね」

うちの奥さんも評価くれました。

ロゴスのバーベキュー・グリルを真ん中に設置。飯盒ダッチ・オーブンもつるされています。シングル・バーナー2台にも、もちろん、活躍してもらいます。鍋もやかん忘れずに持ってきました。
ピース・マークでにんまりのお二方。設営、がんばりましたね。

テキスト(オート・キャンプの指南書)によれば、煮炊き・火の使用は、雨天を除き、タープの下で行うのはよくないということになっています。火災のおそれがあるからです。この原則に従い、我が家の調理コーナーは、タープの外に設置されているのがわかります。

タープの下は…というと、いつもの、チェア一体型ピクニック・テーブルが置かれています。その右横は…

ブルーシート

です(-_-;)

荷物置き場兼くつろぎスペースという意味なのでしょうが、「お座敷型」のデイ・キャンプのようなスペースになってしまっています。

が降ったらたいへんですよね(笑) このへんが、なんとも、初心者キャンパーです。

「いいかい、君たち。すぐに使わないものは、わざわざブルーシートを広げて置いたりせずに、クルマの中に置いておけばいいんだよ。ごろごろしたいなら、ブルーシートじゃなくて、テントにお行きなさいよ」

アドバイスしてあげたくなります。

後年、私はオートキャンプ場にブルーシートを持っていく、または、使用することに、抵抗感を覚えるようになります。どうも、あの、「青い色」が、自然になじまないのです。また、工事現場か会社のお花見を思い出させてしまい、なんとも、興ざめな感じになってしまうのも残念です。現在も、テントのグラウンド・シートとしてはブルーシートを使うことはあるのですが、見えなくなるようにテントをかぶせ、きっちりとチェックをします。妙なところにこだわりがあるんですね。そんなことより、

「まずは、ガイコード(張綱)張れよ」

といいたくなりますが(笑)。

他のサイトを見学して、ぐるりと回ってきた奥さん。

テーブルがないんだよ。うちは」

と一言。さすが、ノウハウの収集に熱心です。なるほど、そのとおりです。

もっとも、私もテーブルについては、事前に考えてはいたのですが、何とかなるかと思っていたんですね。

テーブルの代わり(代替品)に、荷物を入れてきた収納ボックスが使えるかなあと思ったんだよ」

この日は、キャンプ道具を車のボンネットに積んできたと申し上げましたが、荷物・道具の大半は、横長の収納ボックスに入れ、それをボンネットのキャリア(荷台)に括り付けてやってきました(キャリアも、この時期、クルマのディーラーに行ってとりつけてもらったもの)。その収納ボックスが、ちょうど、

テーブルになるかなあ」

と考えていたのです。

結果としては、この方式の評価は「△~×」ですね。面積が狭く、お皿や食器を並べるには、ちょっと不便です。ダイニング・テーブルとしては、低すぎて、これまた、違和感があります。

もう一つの案として、チェア一体型ピクニック・テーブルを使えばよいじゃないか、というアイディアもありますが、このテーブルは、なにしろ作りがかなりチャチですし、テーブルの面積も狭いので、このキャンプでは、ほとんど役に立ちませんでした。

「やっぱり、テーブルは必要だったか」

というのが、このキャンプでの反省の1つです。

夕方。親子で他のサイトを視察に行くと、先輩キャンパーたちのさまざまな文明の利器に驚かされます。

「あ、ハンモックを木にぶらさげている。心地よさそうに昼寝しているなあ」

「この家、テレビ持ってきているよ。電源、どうやっているんだろうなあ(電源サイトという概念をまだ知らない)」

「テントの中に、ベッドコットという言葉を知らなかったので)置いているよ。自宅のリビングと同じだよ」

蚊帳メッシュ・タープという言葉を知らなかったので)吊っているよ。ありゃいいね。虫が入ってこないようになっているんだよ」

ガス・ランタンって明るいんだな。すごいね。目が痛くなるほど。うちの懐中電灯とちがって、暗いなあ」

とまあ、歩けば歩くほど、自分たちの自慢の装備が、たかだか一泊か二泊のキャンプであっても、

快適に過ごす」

という目的の達成のためには、まだまだ程遠いことがわかってきました。

大げさに言えば、西欧に視察に行った幕末の長州藩の武士のようなものですね。

再軍備計画が必要だな」

と、第1次世界大戦後のドイツのように、心に誓う私たち。もとい、私だけか(笑)。

夕食についても、思い出してみましょう。写真が残っています。

ダッチオーブンを使って…

ちょっと、写真が暗くて申し訳ないのですが、料理はばっちり。3人でおいしくいただきました。

このキャンプ場、静かですし、とてもよいのですが、どうも、堆肥のにおいがきついのがたまに傷。

「でも、まあ、キャンプ場なんて、どこもそうじゃないのかな」

と思ってはみたものの、やっぱり、釈然としません。どうやら、近くに牧場があるようです。

夜が更けたら、星空が…と、望遠鏡持参の私としては期待が高まりましたが、残念ながら曇り空。星を楽しむことはできませんでした。

「望遠鏡を持参すると、曇り空になる」

という私のジンクスは、すでに2004年、オートキャンプ生活の黎明期において、始まっていたようです。当然、星空の写真はありません。

夕食後、テントに入って、3人でおしゃべり。
小学校1年生の娘を囲んで、何を話したんでしょうね。残念ながら、全然、思い出せません。

テント内の明かりは、通常、電気ランタンを使うのが普通です(ガス・ランタンは酸欠や一酸化炭素中毒、火災の可能性があり、使えません)。電気ランタンは、この後、数年の間に急激に機能が向上する製品分野です。現在の我が家も、GENTOS EX777-XPというたいへん明るいLEDランタンを3台使用しています。ですが、この日は、大型の懐中電灯1つ。サイズは大きくても、豆電球は1個だけ。明るいとはとてもいえない電灯です。

ですが、当時人気番組だった、「伊東家の食卓」で紹介されていた

裏技

を使って、多少ながら、明るいテント内を作ることに成功しました。

どんな方法なのかというと、

「懐中電灯の電球側に、スーパーのレジ袋を被せる」

というシンプルなものでした。

これは、是非、皆さんも、一度やってみてください。ただの懐中電灯が劇的に明るくなります。レジ袋を被せることにより、乱反射が発生、光が拡散し、明るい部分の面積がぐっと増えるからです。もっとも、GENTOS EX777-XPに慣れてしまった我が家で、今、この裏技をやっても、あまり感動しないかな(笑)

でも、この日は、親子でこの裏技を実演し、明るくなったテント内を見まわし、

おおおおおおおっ

と声を上げて感嘆いたしました。原始人が、初めて、火を使ったときって、こんな感じだったのでしょうか(笑)

スノーピークのランドブリーズ3。ガイコード(張綱)は張っていなくても、なかなかの寝心地です。サイズ的には、親子3人、ジャストサイズでしょうか。モンベルのシュラフもなかなかのものです。いうことはありません。朝までぐっすり、我々3人は深い眠りへとついたのです。

しかし、我が家はこのキャンプ中、実は、思わぬ伏兵に悩まされることになります。これについては、次回、また。<m(__)m>

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