雪山テント泊に向けて

今年の冬の目標は、何といっても、真冬のテント泊です。
何年か前に、真冬の日光戦場ヶ原に、オリオン大星雲(M42)を撮影にいったことがあるのですが、恐るべき軽装で行ったために、寒くて、手がかじかみ、作業が困難だったことがあります。
今年の冬は、「びしっ!」と重装で天体撮影に臨みたいものです。

氷点下20度くらいの環境で、冬の山をバックに美しい星空をカメラに収めるというのが、今年の最終目標。
軽アイゼンくらいなら、履いても構いませんが、雪山のピークハントにこだわるつもりはありません。一度、極寒の(雪の)キャンプ場で過ごそうかと思っているだけです。
キャンプ場での撮影で、十分に、目標は達成されますので(笑)。

予想最低気温は氷点下20度。冬山を経験されている方にとっては普通の温度だと思いますが、未経験者にとっては相当な寒さです。

昨年、モンベルでダウン・ジャケット上下を購入。フェイス・マスクもすでに持っていますので、行動中は、まあ、大丈夫。

問題は撮影集合後の睡眠時間です。ダウン・シュラフは持っているものの、テントの中で寒い思いをするのはつらいです。あまりの寒さだと、場合によっては、命の危険もありますので、ちゃんと考えなければなりません。

テント泊における寒さの根源は、何と言っても、背中側・地面方向への熱の放出です。

ダウン・シュラフがあれば、大丈夫じゃないか」

と考えがちですが、そうはいきません。ダウンは確かに暖かいのですが、背中側はつぶれてしまいます。ダウンの保温・蓄熱効果はお腹方向(上半分)には働きますが、つぶれてしまう背中方向(下半分)には働きません。このつらさ(寒さ)は、経験すると忘れることができません。

一昨年の冬、義弟と真冬(12月)にに秩父でオート・キャンプをしたことがあります。

「私たちは参加しないから」

奥さん・義妹・娘・姪…4人とも当然不参加。

「あんたたち、お馬鹿二人で行ってきなさい」

とは言われませんでしたが、きっと、心の中ではそう思われていたのではないでしょうか。

この日、私は、モンベルのダウン・シュラフ(モンベルの#0)イスカのコンフィマットレスを持参しました。

加えて、義弟持参の1,200Wのセラミック・ヒーター(DBK キューブセラミックファンヒーター レッド DCB1000RB)もあったので、

「これだけあれば大丈夫だろうな」

と思っていたのですが、結果は見事失敗。背中側が寒くて、眠れませんでした。
背中方向の断熱を甘く見ていたわけです。

今年の冬は、雪の上で寝てみようと思っておりますので、背中方面の断熱には、ちょっと力を入れたいと考えています。
断熱性能を比較する場合、一般的には熱抵抗値(R値)という値が用いられています。R値が大きいほど、断熱がうまくいっていることを示しています。

一般に、テント泊で快適に寝ようと思った場合、R値は最低でも以上必要といわれています。もちろん、もっと大きくても構いません(大きいに越したことはありません)。
私の持っているイスカのコンフィマットレスは、R値を公表していませんが、ほぼ同じ性能を持つであろうと思われるTHERMAREST(サーマレスト)のリッジレスト(レギュラー)の場合、R値は2.6と公表されています。
2枚重ねても足りない計算になります。

調べてみると、日本には正式な代理店がないため、一般にはあまり知られていないようですが、Exped社のDownmatという商品が、非常に優れていることがわかりました。代理店がないので、個人輸入するしかありません。

Downmat 9。重量は1090グラム、R値=8.0。驚異的な断熱性です。秘密は、マットの中にダウンが混入されており、空気を入れると、非常に保温性が高まるという構造にあります。

今なら、円高ですから、国内の他のマットを追加購入するよりも割安です。

国内で使っている方のレポートをいくつか拝見しましたが、たいへん好評。これは、期待できる商品です。

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