南八ヶ岳縦走(初日・八ヶ岳山荘でのんびり)

土日月の3日間を利用して、当初予定通り、南八ヶ岳に行って参りました。我が家は、奥さん、娘、私の3人のスケジュールがなかなかあいません。私も奥さんも仕事での出張が多いし、娘も忙しいのです。中学生になった娘には、親とのキャンプだとか登山以外に優先順位の高いことが山のようにありますので、あまり頻繁に誘うのもどうかと思い、最近は、娘が合宿だの旅行だのと泊りの行事が入っているときに、夫婦でなんとか休みを調整し、山に登るようにしているのです。

今回は、娘が学校行事で短期のホームステイ。1週間ほど海外に行ってしまいます。その間隙をぬって、夫婦2人で休みを合わせ、三連休が実現いたしました。ちなみに、祝日はたいへい私が勤務が入りますので、シルバーウィークなどの暦通りの三連休をとることはほとんどできないのです。

まずは成田に発つ娘を見送りに学校へ。

おっと、その前に、クルマに積み荷をしておきます。

今回、新しい装備品は、何といってもカリマーのザック。クーガーの50-75リットル。色は、ご覧のとおりの、カリマー・ブルー
お店で試した通り、よく「入ります」。なんでも入れられそうです。詰め込みすぎて、荷物が重くならないよう、取捨選択と整理が必要です。

このザックのおかげで、奥さんに分担してもらっていた共同装備は、ほぼ私が負担することになり、この点は、彼女も高く評価してくれているようです。

クーガー50-75リットルの特徴は、何といっても、調整項目(変数)の多さにあります。背中にぴったりとフィットし、荷物の重さを感じさせないようにするために、普通のザックに比べて、調整項目(変数)が多いようです。

特にすごいのは、背面長はレールに載ってショルダーをベルトで調整することによりぴったりフィットすることができる点です。固定されているわけではありません。SAスーパースタビリティサイズアジャストシステムというだそうです。最近は、これに似たシステムをとるザックが増えてきました。

調整項目(変数)が多いのはいいのですが、山行中に、調整が狂うと、細かくチェックしなければならず、この点はちょっとマイナス。調整した点が、固定できるようなしくみがほしいところです。

奥さん使用のモンベルの35リットル・ザック(チャチャ・パック)との大きさ比較です。私も同じ容量のチャチャ・パックをもっていますが、カリマーが二回りくらい大きいことがわかります。

出発は、16日(土)の13:00過ぎ。娘のバスが見えなくなったら、そのまま、学校に停めてあったクルマに乗り込み、一路、長野へ!

「これから山に行かれるんですよね

幾人かの父兄の方々と、娘の担任の先生にまで、バレバレのようです。

声をかけられ、ちょっと照れくさかったのですが、とにもかくにも、出発進行!!

クルマのナビは、首都高環状線から中央道に抜けるような指示が出ましたが、これは無視。山手トンネルができて以降も、この指示通りにクルマを走らせ、大渋滞に陥ったことが何度もあります。

走行距離は20キロくらい伸びますが、ここは圏央道を使うのがベスト。一気に八王子に抜けます。

この選択は今回大当たり。全く渋滞なく、山梨県に入ります。扇状地で有名な甲府盆地が見えてきます。

甲府盆地を抜け、しばらく行くと、南八ヶ岳が左手に見えてまります。堂々たる山容。明日登るルートも実際に目にすることができます。
一番右(南側)に見える赤岳、中央のギザギザした尾根道が特徴の横岳、そして、一番左の丸いなだらかな山頂を持つ硫黄岳。一列にきれいに並んで見えます。

八ヶ岳SAで休憩をとり、諏訪南ICで降りると、そのまま、八ヶ岳に向かって東進します。山に向かって、クルマを走らせる感じです。しばらく進むと、別荘地に入ります。

本日泊まる美濃戸口八ヶ岳山荘は、どうやら、この別荘地の中にある模様。上り坂を登っていくと、間もなく到着。

美濃戸口はバスの発着所にもなっており、電車・バス利用の方は、ここから登山をスタートさせます。クルマの場合、山道を走って、おなかをこするリスクを我慢できれば、その上の美濃戸まで登ることができますが、私たちは、それをせず、美濃戸口に宿をとりました。

到着は16:00過ぎ。別荘地なので、山荘の外だと、ソフトバンクの携帯でもかろうじて電波は入ります。iPhoneは残念ながら圏外でしたが、奥さんの携帯は大丈夫でした。特に重要な連絡は、公私ともに入っておらず一安心。娘の飛行機も無事離陸したようです。

宿泊客はほとんどいません。ほとんど貸切状態。

さて、この山小屋。驚いたことに、何も言わないと個室なのです。通常の山小屋のような大部屋ではありません。

まず、この時点でびっくり。

しかも、

「部屋にテレビが付いている」

これも、普通のホテルや旅館なら当たり前ですが、山小屋では考えられないこと(というより、個室という概念が山小屋の場合あまり存在せず、男女ともに大部屋でただ布団しいて寝るのが当たり前ですので)。

そして、

お風呂も入れる」

というのです。この点は、事前に調べておきましたので、驚きませんでしたが、ありがたいです。普通の山小屋には風呂はありません。くさいのをがまんするところから、登山は始まるのです。

夕食は、南諏訪IC付近のコンビニで購入したお弁当。さっと食べて、入浴し、汗を流し、明日の登りに備えます。

隣で高いびきの奥さんとは異なり、私はなかなか眠れず、山荘にあった漫画『ゴルゴ13』『ナニワ金融道』、そして、雑誌『山と渓谷』のバックナンバーを読みながら、時間つぶしです。この点、消灯時間でも、気にしないで、本を読んでいられる個室の強みです。

「星でも見るか」

と思ってみても、天気は曇り。林間にある山荘ゆえ、いずれにしても星の展望は臨めず。

あきらめて、寝るしかないようです。起床予定時刻は5:00。1:30過ぎに、ようやく私もうとうとしてまいりました。

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南八ヶ岳縦走(初日・八ヶ岳山荘でのんびり) への2件のフィードバック

  1. みねりん より:

    こんばんは。
    クーガーどうだったでしょうか?
    僕は歩きながら調整が変わったことはないですが、背負いながら背面長の調整ができるのがこのシステムのいいところですね!
    八ヶ岳、来年はチャレンジしたいのでレポ楽しみしてます。

  2. こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    クーガーの背負い心地、よかったですよ。
    歩きながら調整が変わったわけではないのですが、なんかの表紙で初日と二日目で、ハーネスの位置が変化していたようです。
    でも、細かく調整できる機構には大満足。

    気室構成やポケットも使いやすいです。

    リッジのように、ヒップにもポケットがあれば最高でした!

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