今夜も同窓会①(文化祭・模擬店の準備)

同窓会に明け暮れた2010年でしたが、今年の締めくくりはやっぱり同窓会。
毎年恒例の高校時代の友人一家7家族による忘年同窓会です。

私を含め、7人は高校時代の同期生(ほぼクラスメートですが、1人は部活の友達)。
高校3年生のときに、7人で模擬店を経営し、大成功。
たしか1人1万円以上儲けたはずです。
儲けで10万円近かった記憶がありますから、売上は10万円を軽く突破していたのではないでしょうか。

で、いったい、どんな模擬店をやったのかというと、

「バッジ屋」

です。
清涼飲料(ドリンク)の蓋を集め、裏面を加工し、安全ピンをつけ、1個50円くらいで店に並べ、売ったのです。

ターゲットは、

「近所の小学生」

というあこぎな商売です。

そもそも、高校の文化祭では、模擬店の企画自体は問題ありません。
しかし、

「儲けてはならない」

という規則があり、原価以下で販売しなければならなかったわけです。

当時3年生だった我々の店にも、2年生の生徒会役員たちがチェックに訪れます。

「先輩たち。あの、その、たいへん申し上げにくいのですが、このバッジ、どう考えても、原価は安全ピンとその接着剤の代金だけですから、1個50円というのは、ちょっと、問題があり…」

「なんだと。このやろう。こっちはな、スクリューキャップをただで手に入れているわけじゃないんだよ。スクリューキャップを手に入れるために、毎回毎回清涼飲料飲んでいるんだよ。1本100円。赤字なんだよ。でもな、近所の子供達のために、こうやって、手作りで、バッジ作っているんだよ。俺たちゃあなあ、夢を売っているんだよ。しかも、赤字で。自腹切って。なんか文句あるか?????  あああああ????」

「そういうことでしたらけっこうです。あの、あまり、派手な営業は控えてください」

まあ、25年以上昔のことなので、記憶は定かではありませんが、下級生だった生徒会の目付役にでかい態度で出て、なし崩し的に、営業許可をもらったことは事実です。

小売の基本は立地。店を出すに当たって、私たち7人が選んだのは、メイン昇降口への階段の踊り場。
ここは超穴場。ほぼすべての来場客が通過する箇所でありながら、申し込み団体が少なく、倍率が低い。門のそばとか、体育館付近だとめちゃめちゃ倍率が高く、私たちは、この場所にかけたのです。

目論見通り、他にここを希望する団体はなく、くじを引くことなく、場所を確保。

これが大正解。大儲けの原動力となるのです。

さてさて。
この店のマーチャンダイジングですが、

① スクリューキャップで作ったバッジ

の他に、もう1つあります。
それは

② 水素ガス入り風船

です。
どうして、風船も売るのか、理由は忘れてしまいましたが、おそらく、女子高生に人気だったからかもしれません。
前の年などに風船屋を売って大儲けした先輩たちでも目にしていたのでしょうか。

わざわざメンバーのうち私を含む3〜4人で合羽橋(だったと思う)にでかけ、水素ボンベを借りに行きました。
すごい大きさです。男三人で不発弾を抱えるような格好で、京浜東北線に乗って帰ってきたのです。
テロ集団と間違われても、文句がいえません。そんな格好です。

「鉄道の職員に何か言われたらどうしようか」

「軍の命令です…でごまかそう」

直径数十センチ、長さ1.5メートルくらいのガスボンベをかついで、改札口を突破できたんだから、平和な時代ですね。

とことこと北浦和まで戻り、歩いて学校まで運んだのでしょう。驚くべき行動力というか、むちゃくちゃですね。

風船には、絵文字やら「◯◯祭 since 19××」といった記念となる文字を入れ、売りに出しました。

水素ボンベはけっこう値段が高かったので、風船はたしか、1個100円か200円で売価を決定。バッジよりは相当高い値付けです。

話を戻し、スクリューキャップのほう。
生徒会役員には、

「自分たちで飲んだ飲料のキャップだ」

などと豪語していましたが、これは嘘ではないまでも、かなりの誇張。
ほとんどのキャップは、

「高校のゴミ箱」

から回収したものです。
今でいうリサイクル。環境に優しいビジネスだったのです。

金切鋏でキャップを丁寧に切り取り、購入者が怪我をしないように、外縁を内側に折り返し、接着剤を使って、安全ピンを付ける…口で言うと簡単ですが、人件費を考えると、50円ではとてもあがりません笑

この地道な作業は、どちらかというと、私は苦手で、器用なN君やM君が中心になってやってくれたんだと思います。
私はどっちかというと、風船中心だったような記憶があります。

当時、私が提供した機材にラジカセがあります。
AIWAの一番高い奴。そうとうな音量で鳴るタイプでした。
メタルテープ対応。ドルビーも付いていましたからね。ボタンはフェザータッチでしたしね。マニュアル録音もできました。
これを、店に持ち込み、BGMに使ったのですが、初戦はラジカセ。大勢の人が行き来する文化祭の会場では、いささかボリューム不足。もっと高出力のアンプと本格的なスピーカー(ボーズとか)が必要だったと思います。

バッジもでき、水素ボンベも入手。音響設備も整い、あとは、文化祭当日を待つだけです。

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