百聞は一見に如かず⑤

ネタバレなので、これから実写版「ヤマト」をご覧になる方はスルーしてください。

なんと敵(今回は宇宙人という設定ではなく、集合生命体)であるガミラス(デスラー)の声は、伊武雅刀
おお。これなら違和感がありません。いいじゃないですか。しかも、ちゃんと

「ヤマトの諸君」

という二人称を使って、クルーに呼びかけます。これで、ちゃんと顔がかったらいうことなし(シルエットはいのですがね。顔が出ないので…)。

世間では顔がいとすぐに映画「アバター」を思い浮かべる人が多いはずですが、アバターなどまだまだです(何がや!)30年以上前から、ガミラス人は顔がかったのです(原作ヤマト)。顔の青さの歴史が違います。

さらに、イスカンダルの女神の声は上田みゆき
チャーリーズ・エンジェルのケリー・ギャレットやら、アニメ版「ベルサイユのばら」のマリー・アントワネットの声で有名な声優さんですね。
彼女の代表作は、「宇宙戦艦ヤマト〜あらたなる旅立ち〜」のスターシア。実は、第一作「宇宙戦艦ヤマト」では、平井道子さんという、私たちの世代でいえば、「魔法使いサリー」の夢野サリーちゃん役で有名な声優さんがスターシアを担当していたのですが、続編の「あらたなる旅立ち」では、上田みゆきさんが演じていました。
いずれにせよ、納得の配役。
スターシア(スターシャ)という名前こそ出ませんでしたが、森雪役の黒木メイサに憑依した知的生命体(イスカンダルの女神的存在)の声は、スターシアの声だったわけです。これまたうれしい演出でした。

劇中2回ぶっぱなした艦首波動砲は、敵の超大型ミサイル(原作では、ドメル艦隊の戦闘空母から飛び立った大型ドリルミサイル)で砲門を封じられ、最終決戦では封じられてしまいます。

で、原作の続編「宇宙戦艦ヤマト 完結編」で沖田艦長がヤマトと心中したときと同様、自爆するわけです。同じく原作の続編「さらば宇宙戦艦ヤマト」で古代君も死せる森雪テレサの霊とともに、白色彗星帝国の超弩級戦艦(ズオーダー大帝の乗艦)に向かって、特攻をかける…というものでしたが、それらをオマージュしたストーリーですね。

技師長・工場長である真田さん。演じるのは柳葉敏郎。配役はいいんじゃないかな。合格です。


ただ、別れのシーンで、真田が、

古代。俺はお前のことを弟のように思っていた」

というセリフは、原作知らない人にとっては全然納得できないでしょう。だって、劇中、真田さんが死ぬまでの1時間半くらいの間で、古代真田さんの絡みは2〜3回。しかも、真田さんは、ただ、古代の指揮を批判するだけで、全然、

かわいがっていない

のです。かばってもくれません

かわいがっていたのは、独房(営倉)に入れられた古代に優しい言葉をかける徳川機関長(西田敏行)と、お酒の差し入れにきた佐渡先生(高島礼子)だけ。

やっぱり、役者の数が多すぎるのだよおおおお。せめて、営倉のシーンに真田さんがいて、

「俺はお前の兄、古代守とは同期で」
古代守の戦死した後も、俺は弟のお前を見守ってきたつもりだ」

というエピソードを述べるとか、両親を自分のミス(過失とはいえないんだけどね、ほとんど不可抗力。民法上の責任はと得ないと思うけど)で、両親を殺してしまった古代進の立ち直りに協力するとか、そういう一役を真田が担わないとねえええええ。

しつこいけど。登場人物が多すぎます笑

<次回に続く>

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