「109対0」②

心に残る名台詞(名場面)。

子供の頃見た番組だと、もう1つはこれかなあ。これもラストシーンですなあ。

「やさしさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも、友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようとも。それが私の最後の願いだ」

ううむ。地球を去っていくヒーローというのは、みんないいこといいますなあ。

で、高校生の時に流行ったのが、前回ご紹介した『スクールウォーズ』。
初めて見たのは高3だったと思います。

当時隣の席に座っていたS君が、

「お前、確かさ、『不良少女に呼ばれて』好きだったよな。だったら、今やっている『スクールウォーズ』、絶対面白いから見てろよ。そうそう、今夜はすごい盛り上がるシーンらしい。たしか、「スコップ」とかいう奴が死ぬんだよ」

「スコップ」…宇宙船エンタープライズの副長(ミスター・スポック)じゃないんだから…。これは、S君の完全な聞き間違え。

そうです。

スクールウォーズにおける悲劇のヒーローといえば、奥寺浩…通称「イソップ」です。

脳腫瘍で死んじゃうんですよね。大映テレビによくある展開ですが、泣けるんですよね。

危篤状態の中、一度は、笑顔を見せるイソップ。

「奇跡だ」

医師たちは滝沢の声に反応するイソップに驚きの表情を見せます。

ここで芥川隆行のナレーション。

「もはや全く意識の無いはずの少年が、賢治の必死の呼びかけに微かな反応を示したのだ。だが奇蹟はそこで終わった。」

明け方、イソップは静かに息を引き取ります。

滝沢先生(太陽にほえろ!のスニーカー)は、病院の屋上で昇る朝日に涙します。そこに校長先生(太陽にほえろ!のチョーさん)が現れて言います。

「遂に、奇跡は起きなかったね」

「奇跡は起きます。きっと起こしてみせます。相模一高に勝ちます!」

「滝沢君……」

「イソップのために、イソップのために必ず勝ちます!」。

イソップが亡くなった日、川浜フィフティーンは、109対0で敗れた相模一高と再戦します。
前半戦、苦戦を強いられる川浜フィフティーン。ハーフタイムに滝沢先生は激を飛ばします。

「いいか、今度ボールを持って走るとき、お前の後ろには14人の仲間がいることを忘れるな」
「15人だ。イソップも俺の後ろを走ってる。いや俺と一緒に走ってるんだ。そうだろ先生」
「そうだ。その通りだ」
「やってやるぜ。このまんまじゃイソップに会わせる顔ねぇよ」

イソップの死を乗り越えた川浜フィフティーンは、宿敵・相模一高に逆転勝利するのです。

スコップ…もとい、イソップの死も、「109対0」と同じくらい有名なシーンですね。

もっとも高校時代の友人T君と私が好きだったシーンはマイナーですが、こっちです。

<次回に続く>

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「109対0」② への1件のフィードバック

  1. 赤塚慎也 より:

    イソップの今。アデランスの社員らしい

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