理想の音を求めて⑥

なんでも、DALIはDENONが輸入窓口になっているそうで、アンプとの相性もよいそうです。
いずれ、今のSONYのアンプが壊れたら、DENONにしようかなあと思い、年のため、あることを聞いてみました。

「DENONのアンプって、アンバランスですよね。スピーカー・マトリクス接続できますよね」

「あ、ちょっと待ってください。お調べします…」

スピーカー・マトリクス接続は、我が家のサラウンド方式です。
いまどき誰もやっていないと思いますが、私はかたくなにこの方式をとり続けています。
文字で説明するのは難しいのですが、いわゆるリア・スピーカーを2台設置し、アンプとちょっとかわった回路で接続すると、リア・スピーカーからは、左右の差信号だけが出てくるのです。差信号が強調されるということは、音に立体感が出ます。絵や写真でいうと、輪郭が強調されるようなイメージです。
高度なサラウンド技術(【例】5.1方式、7.1方式、9.1方式等)を搭載した最新のAVアンプを使わず、昔ながらのオーディオ・アンプ1台でできるサラウンド方式ですが、音が自分の周りを駆け巡ったりはしてくれません笑

話が長くなりましたが、そのスピーカー・マトリクス方式をとるためには、最近流行りのバランス・アンプという形式のアンプはダメで(やったら、壊れちゃいます)、アンバランス・アンプでなければなりません。

私の記憶では、DENONのアンプは、アンバランス形式だったので、大丈夫ななずでした。

ところが、

「お客さん、以前はバランス形式だったのですが、現在は、普及価格帯のPMA-390SE-Kを除き、中級機種以上はすべてアンバランスになっています。スピーカー・マトリクスは無理ですね。」

ありゃま。これは残念。店員さんの話だと、さまざまなサラウンド方式が出まわるように成り、スピーカー・マトリックス希望者は激減(もともと少なかったと思うのだが、さらに激減。絶滅危惧種のような扱いです)。結果として、メーカーも、アンバランス・アンプを継続的に作るのはやめているそうです。

ちなみに、SONY、ONKYO、DENONなどは、昔からアンバランス方式を採用し、スピーカー・マトリクス方式の結線は可能でした。
有名所では、SANSUIのアンプは、すべて、バランス方式を採用。よって、スピーカー・マトリクス方式の結線はできません。

私が、いつかは手に入れたいアンプの筆頭は、SANSUIが30年ほど前に世に出した不世出の名機「AU-α907i MOS Limited」という機種です。当時26万円くらいの機種で、とても学生が買えるものではありませんでした。
今ならヤフオクで10万円を割った物が手に入りますが、それでも、今日まで購入しなかった理由は

「バランス方式」

を採用していたからです。

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理想の音を求めて⑥ への2件のフィードバック

  1. sakudou-oyaji より:

    今日は。
    初めまして。
    私もスピーカー・マトリクス方式を35年程続けています。
    当時のラ技に発表された折に直ぐに実施しました。
    勿論、現在もそのままです。
    アンプはDENONのPMA-2000AEですが、何の問題も無く鳴っています。

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