理想の音を求めて⑦

もっともスピーカー・マトリックス方式に興味がなかった頃(大学1年生だったと思います)、バイトして最初に購入したアンプはSANSUIでした。型番は

「Sansui AU-α607」

初代αシリーズの一番安いタイプです。
いわゆる「ナナキュッパ」アンプ(定価79,800円を中心とした価格帯のアンプ)の代表機種です。当時のライバルは、「SONY TA-F333ESX」「ONKYO Integra A-917」「DENON PMA-780D」等、SONY、ONKYO、DENON、PIONEER、Technics(松下)、KENWOODの同価格帯機種でした。SONYが欲しかったんですがねえ。値引額が小さいので、手が出ず。
大学の生協で安売りされていた「Sansui AU-α607」を購入。確か、あの日も、家まで持ってきました。重さ15キロくらいあったと思うのですよ。当時の「ナナキュッパ」はとにかく、重要競争だったから。

長岡さんが

「重いアンプは音がいい」

ってなことをおっしゃっていたので、戦争が始まってしまったわけです。

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